メビウスファイナルファンタジー 〜スクエニの本気はすさまじいの巻〜
ついにスマホでのFF新規タイトルということで、めちゃめちゃ期待した作品が本日リリースされました。まず最初に目につくのが超ハイグラフィック、スマホでここまで綺麗なゲームの映像が再現されていることに本当にびっくりしました。
ということで早速遊んでみて感想書いこうと思います。
ゲームシステム(主にバトル)
ターンコマンドバトルでのプレイヤー一人に対して敵複数というのが基本スタンス。通常攻撃に加えてアビリティのとの使い分けによる攻撃ができます。FF13シリーズを遊んだことがある方はなんとなく雰囲気が同じタイプの遊び方なのですぐに慣れることができると思います。
画面にタッチすることで通常攻撃、通常攻撃をすることによって画面上部にエレメントがどんどん溜まっていきます。そのエレメントを消費することによってアビリティが使えるようになります。アビリティにはそれぞれ属性があり、相手の属性に合わせた属性のアビリティを使用することによって効率よく相手を倒すことができる。
敵にはHPの他にもブレイクゲージ(ここFF13と同様)があり、これをゼロにすることによってさらにダメージを与えることがきる。
戦いの流れとしては
①通常攻撃→②エレメントがたまる→③アビリティの使用が可能になり攻撃。→④敵のブレイクゲージを削りゼロにする→⑤HPにアビリティ、必殺技を使用して敵にカッコよく止めをさす。
たいていの雑魚敵は①②③のループで倒すことが可能。
この流れが超絶スムーズに違和感なくスピーディにバトルすることができる。
また、一定確率でサポート妖精がプレイヤーキャラにサポートアビリティをかけてくれる(ヘイストなど、妖精の種類によって決まる)
攻撃は1ターンに最大3回、敵ブレイク時には最大5回まで攻撃できる。
さらにエレメントドライブというシステムがあり、これは簡単に言ってしまえばエレメントの出現コントロールする役割+アビリティ以外でのエレメントの使い道ができる。これがまたバトルを奥深くしている。
使い方はエレメントを消費することによってプレイヤーに恩恵を与えること、いらない属性のエレメントを消すことができる。出現率の割合はバトル画面のエレメントドライブのゲージをみることによってわかる。
EX: 相手が火属性キャラ場合、火属性のアビリティ攻撃は半減になってしまいます。その場合火属性以外のエレメントが出てきてほしいと思うと思います。エレメントドライブはその火属性エレメントを消すことによって火属性エレメント出現率を減少させ、他の属性エレメントの出現を優先することができる。
バトルシステムがスピーディ+戦略性が高いために没入しやすい。
イラスト・演出
これに関しては素晴らしいの一言。バトル時のエフェクト、ムービーのキャラ、風景どれをとってもよく作り込まれており、さらに高いレベルでの没入感を演出する効果が出ています。
キャラは3Dでヌルヌル動き、全くの違和感がありません。
もう爽快感が抜群ですね!
基本UIはバトル選択+いろいろな項目のUIが合体しており、一体感すごい。一々無駄な画面遷移をさせないためかな笑。
UI上でフレンドの現在位置をみることが可能なことに加えて3Dでフレンドのキャラと挨拶的なことをしているのがおもしろいです。
加えて、ボイス、BGMがFF感というものがでており、好きな人は好きなんじゃないかと。
レベルデザイン(強化 ガチャ、敵の強さ、)
プレイヤーのステータスはデッキのセットされているカードの強さに依存しています。
デッキはジョブカード一枚にアビリティカード4枚からなっています。
ジョブカードにはスキルパネルというものがあり、FF10のスフィア盤のような機能が付いている。シードと呼ばれるバトル報酬を消費することによって封印を解くことができる。
アビリティーカードの強化はバトル終了時の経験値、合成機能によって担保されている。おなじみのサボテンダーが強化・売却用キャラということで親しみを感じます。
ガチャはそれぞれ三種類あり、
カード召喚(ジョブカードorアビリティカードがでてくる)
カード大召喚(ジョブカード一枚とアビリティカード5枚のセット)
サボテン召喚(合成、売却用のカードがでてくる)
敵の強さに関しては今のところあまり苦戦はしていません。
デッキの構成を一属性に特化させるとかなり苦戦する+ちょっともさっと感出てしまします。(ほしいシードたくさん稼ぐにはそのほしいシードの属性に特化させるのがいいのですが. . .)バランスよく組み、相手属性との相性を見ながら戦うことができればそれほど苦戦はしないと思います。
基本的に戦闘はプレイヤーの戦略に依存しているところが大きいと思います。
ご自分のニーズにあった戦い方を推奨します。
マルチに関してはあまりこのタイプのゲームには向かない気がします。
最後に
私は基本的にシナリオのストーリは飛ばすことが多いのですが、この作品に関してはムービーのようなストーリテリングなので、飛ばしていません。グラもすさまじいので。ストーリも飛ばさせないような工夫、音や流動感ともいうものがサポートしていると思います。
ただ字を流しているだけではみんなすぐ飛ばしてしまいましよね。ストーリも飛ばさせないように、漫画チックなストーリの伝え方もいいのかなと思いました。
とにかく、スマホでここまでハイエンドなゲーム作れるというは夢が広がって嬉しいです。
これからのアップデートますます楽しみですね!