ソーシャルゲームとコンシュマーゲームの垣根〜プラットフォーム添え〜
ある記事の内容が少し気になったのでそれについて書いていきたいと思います。
それがこちら
【連載】第9回「これからはプラットフォームの垣根が無くなると言ってきたけど、どうも違う。という話」 - スクエニ 安藤・岩野の「これからこうなる!」
SGIで現在スクエニの安藤さんと岩野さんが書かれている連載の記事です。
今回が9回目で、安藤さんが書かれています。
内容としては「これからプラットフォームの垣根は無くなるのか」ということに関して言及されていました。
印象的だった要素しましては
「プラットフォームによってサービスや内容を変える」
売り切りで遊びたいお客様はいなくならない。
今後スマートフォンのゲームは、ファンを獲得するブランドにならなければ短期間でオワコンになる可能性が高い。
ということです。
これに関しては記事内でも言及されてましたが、自社ソーシャルゲームを長期的な愛されるブランドにするためには売り切り型やアーケードへの進出が必須な気がしてなりません。
パズドラが3DS、アーケード、サイバーエージェントのガールフレンドがPSvitaでの発売決定され一つの長期的にブランド化するための解がでたのではないでしょうか?
「プラットフォームの垣根」についてもっと詳しく知りたい方はSGIの記事を御覧ください。
加えて今回話したいことがもう一つあります。
それはゲーム開発におけるプラットフォームの敷居は下がっているのではないかということです。
Ios,Androidというプラットフォームを皮切りにゲーム開発の敷居が下がり広く参入できるようになったということです。
今までのコンシュマーゲーム開発は作るだけではなくて問屋との交渉やある程度パイプラインをもっている大手のゲーム会社しか手をだせない領域だった印象でしたが、
Unity,unrealエンジンなどの無償化、簡単に消費者に届けることができるパイプが構築されさらにゲーム業界の切磋琢磨感が激しくなってくるのではないでしょうか!
最後に
ゲーム業界の戦国時代化がやばいです。