気ままのゲーム雑談<M>

主にゲーム関連をメインに、自分の琴線に触れる内容で書いていくブログ。

ついに届いた!〜Unityで神になる本〜

 

Amazonで事前予約すること早3週間前、ついに昨日ある本が届きました。

 

それがこちら、

 

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www.amazon.co.jp

 

 

目次

序 章 (Unityとは何かを解説します。)
第一章 天地創造(ノープログラミングで世界を作ります。)
第二章 考え方と構造(第一章で何をやったのか?)
第三章 世界を構成するもの(素材の作成、3Dモデリングの手法、GIとはなにか)
第四章 スクリプト基礎知識(if文からの基本のプログラミング)
第五章 アニメーションとキャラクタ(アニメとMecanimの解説)
第六章 GUIとAudio(インターフェースを作る)
第七章 出力(Web Player版、PC/Mac版、iOS版、Android版の出力)
第八章 Unityの可能性(Editor Script、Oculus、Leap MotionArduinoのサワリだけ)
第九章 playMaker(ノープログラミングで作れる playMakerの基本を解説)
第十章 最適化とプロ版(Unity 5で誰でも使えるようになった機能、最適化のためのセオリー、LoD、Light mapping他)
付録 (便利なツールの紹介、Substance Painter & Bitmap2Material、他)

 

ざっと目を通してみましたが、今まで初学者が疑問に思う、「それを、どうして?」、「レンタリングって何?」といった、痒い部分に手が届く感じが素晴らしいと思いました。今までの解説本では流されてしまうところがしっかり言及されています。

 

また、作中の絵を筆者の方が描かれているということで、その絵がまた今までの普通な説明とは違い、よりわかりやすく内容を説明するポイントになっています。

 

この本自体の対象者としましてはだいたい、初心者から中級者向けの構成になっていると思います。

Unity勉強しようかなと考えている方はこれを機に始めるのもよいのかもしれません。

 

ただ少し残念だったのは書かれている言語がjavascriptという点ですね。その理由は筆者の方が本文中で言及されています。

 

ちなみに筆者様のオススメはC#でした。笑

 

もう一つ言及させて頂くなら、もう少しプログラミングのことについて書かれていてもいいかなと思いましたが、そこまで求めるのは贅沢かなと。ただそこもっと突っ込んで欲しいなあという感じです。(希望)

 

なのでプログラミングの本であらかじめ基礎的なことを知っていた方がさらに本の内容理解が進むと思います。

 

最後に

 

今まで結構な数のUnityに関する本を読んできましたが、ここまで丁寧な説明かつ遊び心がある内容になっているという点が素晴らしいと感じました。

 

みなさんも是非買って見てください。おそらくUnityオススメ定番本間違いなしの本です。